百式【上級編】をやれば、『ポレポレ』に出てくる単語は基本的にすべて分かるようになります。
ほんの一例を挙げると、ポレポレに載っているSVLレベル10以上の超超難単語は全部で4つ。百式TEには全部載っています!
◎=見出し語で載っている
○=派生語で載っている
△=見出し語以外で載っている
×=載っていない
これら『ポレポレ』に載っている単語はもちろん近年の入試でもたびたび出ています。
百式【上級編】の登場以後に行われた早慶上智と医学部を中心に一例を挙げてみます(もちろん(注)が付いていた場合は除外します)。
① deterrent
2018年 慶應(経済)で出ています。
② trespass
2018年 聖マリアンナ医科大、富山大(医)
2016年 上智(総合人間科 法 経済)
③ fluctuate
2018年 慶應(文)
2017年 慶應(商)[選択肢]、順天堂大(医)[下線部]
2016年 早稲田(法)、慶應(商) [選択肢]、慶應(理工)[選択肢]
その他、明治や青学など多くの大学の下線部で出ています。
④ forage
2018年 早稲田(文化構想)[出典名で]
2017年 慶應(環境情報)[本文と選択肢で]、東邦大(医)
その他いくつもの大学で出題され下線が引かれています。
問で訊かれている単語が分かる、百式TEをやっていたひとは有利に読解を進められたはずです。百式はコンピューターによる頻度分析のあと、一つひとつ手作業でどんな風に出ているかを確認しているハンドメイドの単語集です。下線が引かれる難単語を徹底分析している、勝つための単語集です。
正直このレベルの単語を知らなくても、日本のどの大学でも合格できます。
しかし英語を極めたいというひとや、他科目での失点を英語でカバーしたい、英検準1級を取りたい、というひとには強い力になる単語群です。
覚えるのにわずか10数時間、試してみるのもいいかもしれません。