(写真は三田キャンパス)
偏差値55の高校でビリから6番目。そこからの慶應合格(高校初)! そのT君の大逆転勉強法を紹介!
本格的な英語の勉強に入る前に品詞分解をひたすらやっていました(このとき使っていた参考書は『リーディング教本』です)。
英文解釈の面では、 まずは一行程度の英文の解釈をするというものから入っていきました(通っていた個人塾の先生に、頼み込んで出題してもらっていました。全部で77問をおよそ2,3カ月かけて解きました。おそらくあの文は伊藤和夫さんの『英文解釈教室』だと思います)。
それ以降の英文解釈は同じく伊藤和夫さんの『ビジュアル英文解釈』という本を受験期直前まで読みました(軽く20周はやっています)。
周りの受験生たちと差をつけるためにはまずやり方から差をつけなければならないと思い、こういったやり方で挑んでいました。
教材は『百式英単語2023』『百式英単語上級編 700』『ユメジュク』『リーディング教本』『ビジュアル英文解釈1・2』『英頻基礎』(解答編の冊子のみ) 『英文解釈教室』(?) で、最後の最後受験本番まで使用していたのは 『百式英単語2023』、『ユメジュク』、『ビジュアル英文解釈』 でした。
周りの受験生たちと差をつけるためにはまずやり方から差をつけなければならないと思い、こういったやり方で挑んでいました!
※編集注 周りの受験生と同じ参考書、同じ勉強法、だと、単なる元々の能力勝負、かけた時間の総量の勝負、になってしまいます。方法論で差別化するところにT君の賢さ、戦略のうまさがあったように思います。「解答読み」も資格試験対策でやる人はいますが、大学受験生でやるひとはほとんどいません。
偏差値55の高校(高校でも初の慶應)でビリから6番目の僕みたいな落ちこぼれでも百式英単語を極めれば慶應に受かることができるということを、証明できました!!